茶葉ブランド「EN TEA」と、スペシャルティコーヒー専門店「猿田彦珈琲」は、日本茶とコーヒーを掛け合わせた新ドリンク『珈茶(コーヒーチャ)』を共同開発。猿田彦珈琲各店にて、2019年11月14日(木)までの期間限定で発売しています。
「EN TEA」は、21世期にそくした茶葉作りを目指し、2017年に代表の丸若裕俊氏と、佐賀県嬉野で代々茶業に携わってきた松尾俊一氏が二人でスタート。畑から学ぶ古来農法と、現代技術とを融合させ、「自然」と、「飲む人」へ寄り添った茶葉を生み出しています。
そんなEN TEAの丸若氏と猿田彦珈琲代表の大塚氏が挑戦したのは、日本茶とコーヒーの2つが調和した『珈茶(コーヒーチャ)』というまったく新しい飲み物の開発。お互いに協力し合いながら導いた、コーヒーと日本茶の新たな可能性、そして、新しい喫茶のあり方を提案する商品です。
丸若氏と大塚氏の出会いから『珈茶』の発表まで約1年。完成までの道のりを猿田彦珈琲の大塚氏はこう話しています。
「私たちが考える高品質の素材をそれぞれ選び、純粋に混ぜ合わせることから開発が始まりました。分量の割合についての考案はもちろんのこと、“ホエイ”と呼ばれる乳清を混ぜ合わせることでこれまでに体験したことのないテイスト、なおかつコーヒーと日本茶のどちらの存在もしっかりと感じる、心地のよい新たな境地を発見できました」
「お互いにコーヒーと日本茶への想いが強いからこそ、開発はスムーズには進みませんでした。しかし、さまざまな困難を共に乗り越え、ようやく創り上げることができました。私たちが思い描いた調和を生む飲み物は、度重なる失敗と試行錯誤の結果、珈茶にたどり着いたのです」
ミルクの入ったラテのような飲み物ではなく、ストレートティーもしくはブラックコーヒーのような感覚ともいえる『珈茶』に、丸若氏と大塚氏は興奮を覚えたのだそう。
大塚氏自ら喫茶改革と呼ぶ新感覚ドリンクをぜひ猿田彦珈琲のお店で味わってみてください。
販売期間 2019年10月11日(金)~11月14日(木)
販売店舗 猿田彦珈琲 6店舗(誠品生活日本橋店・アトリエ仙川・アトレ恵比寿店・調布焙煎ホール・武蔵小杉店・立川髙島屋S.C.店)