東京・目白にある「ホテル椿山荘東京」は、京都・宇治の老舗茶問屋「辻利兵衛本店」とコラボレーションした特別メニュー「プレミアム 宇治茶アフタヌーンティー」を、2019年4月8日(月)から2019年5月31日(金)までロビーラウンジ「ル・ジャルダン」で提供します。
東京有数の老舗ラグジュアリーホテルとして名をはせる「ホテル椿山荘東京」は、1878年(明治11年)に、山縣有朋が自身の邸宅を「椿山荘」と命名したのを機に誕生しました。歴史のあるホテルだからこそ、優れた宿泊や食事のサービス提供だけでなく、日本の伝統や文化を伝えていくことを大切にしています。
伝統と文化を大切にしている「ホテル椿山荘東京」が、宇治茶の文化を後世に伝えていこうと2016年からスタートしたのが宇治茶企画です。
2016年の1回目は、宇治茶の魅力やおいしさを伝える「宇治茶カフェ」を実施。2017年は伝統と革新をテーマに、宇治茶の新たな楽しみ方を提案する「宇治茶アフタヌーンティー」を開催し、約4000名が来場したそうです。
昨年は、宇治茶の産地である京都府京田辺市と共同で、お茶の心や美しい日本文化の伝承をテーマに、お茶の心を学び、体験できる企画を実施しました。
そして、4回目となる2019年は「新たな宇治茶スイーツの魅力」をテーマに、1860年創業の「辻利兵衛本店」とコラボレーションを展開。辻利兵衛本店6代目の辻伸介氏が監修したレシピを元に、新緑の季節にふさわしいアフタヌーンティーを提供します。
「プレミアム 宇治茶アフタヌーンティー」は、生八つ橋に見立てた生地に、白いんげん豆と牛蒡のピクルスが入った「白いんげん豆の八つ橋見立て」をはじめ、クリームチーズのキッシュ 柚子風味や、黒胡麻豆腐のカナッペといった、オリジナルのスイーツが味わえます。
さらに、スイーツに合わせた3種類の宇治茶を用意。アントシアニンが豊富に含まれレモンを絞ると色がピンク色に変わる「紫茶」や、約200度で茶葉を焙煎し、すっきりとした味わいが楽しめる「焙じ茶(甘露火)」、「玉露茎茶(雁ヶ音)」などお茶とアフタヌーンティーの新しい組み合わせが楽しめます。
ウエルカムドリンク付きのプランでは、辻利兵衛本店茶寮で提供している「氷出汁玉茶」を1日20名限定で提供。出汁のような味わいと芳醇な薫りが特徴の「氷出汁玉茶」を最初に飲み、旨みを感じながらその後の宇治茶の世界を堪能できます。
概要
期間 2019年4月8日(月)~ 2019年5月31日(金)※予約は平日のみ
時間 12:00~18:00(L.O.)
料金 Premium 宇治茶アフタヌーンティー 4300円
ウエルカムドリンク付き ※1日20名様限定 4800円 ※税込み、サービス料別
予約・問い合わせ 03-3943-0920(10:00~21:00)
https://hotel-chinzanso-tokyo.jp/ujicha/