渋谷のど真ん中に上質な日本茶空間が誕生!
『伊右衛門サロン 渋谷ヒカリエ店』が2019年7月にオープン
- Text by Kazutaka Miura
2008年から約10年間、京都・三条烏丸に店舗を構えていた人気の日本茶カフェ「伊右衛門サロン京都」。2018年12月に一度閉店したものの2019年3月、「伊右衛門サロン アトリエ 京都」として、京都・八坂神社近くにリニューアルオープン。現在も多くのお客さんが訪れています。
その「伊右衛門サロン」が2019年7月、初の東京進出。東京・渋谷の商業施設・渋谷ヒカリエ7階に「伊右衛門サロン 渋谷ヒカリエ店」がオープンしました。
同店では、生野菜と約8種類のおばんざいを取り揃えた「おばんざいバー」や、こだわりの日本茶ドリンク、水出し茶が味わえる「お茶バー」など、京都で親しまれてきた「伊右衛門サロン」ならではメニューが楽しめます。

手がけたのは「WIRED CAFE」など数多くの人気飲食店を展開する「カフェ・カンパニー」。同社は「伊右衛門サロン」を運営してきた福寿園、サントリー食品インターナショナルとライセンス契約を結び、こちらの店舗を運営しています。

「伊右衛門サロン 渋谷ヒカリエ店」では、2008年の「伊右衛門サロン京都」オープン時からの「お茶を通じた新しいライフスタイルを提案する」というコンセプトを継承。
グリーンティー&ベジタブルファースト、サステイナブル、アルティザンシップ(職人技)という3つのキーワードを掲げ、人生100年時代に向けた「食・心・身体の健康バランス」を、お茶を通じてプロデュースしています。
140席ある店内は広々していて、落ち着いた和の雰囲気。堅苦しさは一切ないので、リラックスして過ごせます。
食事やお茶での利用はもちろんですが、ちょっとした仕事や打ち合わせで使えるのも大きな魅力です。
注目の日本茶ドリンクやティーカクテルのメニューは、世界のベストソムリエ50に選ばれたヤン・セジュ氏がプロデュース。「伊右衛門サロン」でしか味わえないものばかりです。

まずは、香り高い宇治の抹茶をふんだんに使った贅沢な抹茶ラテと、ユニークな抹茶ドリンクをご紹介。
「伊右衛門サロン」が提案する新しい抹茶ラテ「ベジタブル抹茶ラテ」は、風味豊かな抹茶、ほうれん草やカボチャのピュレ、植物乳で作った見た目にも美しいレイヤー抹茶ラテ。

「抹茶フルーツシュラブ」は、バナナやマンゴーといった果物のピュレと、ビネガー(米酢)を使った爽やかな飲み口の抹茶ドリンク。

ティーカクテルは、ほうじ茶と芋焼酎の相性が抜群の「ほうじ茶ネグローニ」や爽やかな煎茶とフレッシュフルーツのサングリア「茶ングリア」、プレミアムモルツビールにケールジュースと抹茶を加えた「抹茶ケールビア」などを提供。
ノンアルコールのティーカクテルでは、爽やかな青リンゴと煎茶のレイヤーモクテル「煎茶グリーンアップル」や甘酸っぱい苺とほうじ茶の香りを楽しむモクテル「ほうじ茶ストロベリーフラワー」といったドリンクも。

スタンダードな日本茶メニューは京都の老舗「福寿園」がセレクトした、煎茶、かぶせ茶、深蒸し煎茶、玉露、かりがね玄米茶、ほうじ茶などが並びます。
料理家のSHIORI氏が手掛けたフードメニューは、栄養バランスを考慮し、⽣野菜と約8種類のおばんざいを取り揃えた「おばんざいバー」や定⾷スタイルのメニュー、蒸し寿司、釜炊きご飯など、お茶に合うアラカルトメニューなどを提供しています。
スイーツメニューでは「カフェ・カンパニー」専属のエグゼクティブ・ヴィーガン・パティシエである岡⽥春⽣氏による、動物性⾷材を⼀切使⽤しないヴィーガンデザートを展開。
おはぎをモダンにアレンジした「cohagi(コハギ)」やお茶を使⽤したパフェ、パンケーキ、ティラミス、かき氷などをラインナップしています。
おいしいお茶と体にやさしい食事が、落ち着いた空間で味わえ、さらに渋谷駅直結というアクセスの良さで、頻繁に利用してしまいそうなお茶カフェ「伊右衛門サロン 渋谷ヒカリエ店」。ぜひ気軽に足を運んでみてください。
店舗情報
住所 東京都渋谷区渋谷2丁目21-1 渋谷ヒカリエ7階
電話番号 03-6803-8281
営業時間
月~土曜 11:00~23:30(フードL.O. 22:30、ドリンクL.O. 23:00)
日曜 11:00~23:00(フードL.O.22:00、ドリンクL.O. 22:30)
定休日 無休