集中力を高めたいときに
月桃番茶は、静岡産の秋摘みの番茶「秋冬(しゅうとう)番茶」に、沖縄・石垣島産の野草「月桃(げっとう)」の葉をブレンドしたお茶です。
特長は、秋冬番茶のやさしい味わいと、月桃のキレのある爽やかな香りです。
鼻に抜ける独特の香りとほのかな甘さが、舌と脳をそっと刺激。頭を活性化させ、集中力の向上を促します。
「なかなか仕事モードになれないとき」、「ぼんやりする時間が多いと感じるとき」など、仕事中に集中力を高めたいときにオススメのお茶です。

「月桃」とは
秋冬番茶に合わせるのは、沖縄県石垣島産の「月桃(げっとう)」。
月桃は石垣島や沖縄本島の山野で育つショウガ科の植物です。

月桃の大きな魅力は、キレのある爽やかな香り。ほのかなスパイシーさの中にやさしい甘さが感じられる、独特の芳香です。
この個性的なアロマがリフレッシュ効果を発揮。集中力の回復を促進します。
沖縄では古くからその香りの効果に注目し、消臭や食品保存に活用されてきたそうです。今ではエッセンシャルオイルやハンドクリームなどのコスメに重宝され、健康意識の高い女性の間で注目を集めています。

月桃の葉には多くのポリフェノールが含まれています。ポリフェノールは、抗酸化作用が強く、動脈硬化など生活習慣病の予防に役立つ成分のひとつ。
この豊富な月桃のポリフェノールを活用したサプリメントや食品も数多く登場しています。
「秋冬番茶」とは
日本有数の茶産地として知られる静岡県牧之原台地で育った「秋冬番茶」を使用しています。
「秋冬番茶」の収穫シーズンは、9月末から10月上旬頃。4月から5月にかけて収穫される新茶(一番茶)の葉よりも大きく、肉厚です。
新茶よりカテキンが多く、カフェインは少なめ。
苦味は少なく、すっきりとした味わいが特徴です。

かつて世間の注目を集めた「秋冬番茶」
秋冬番茶には「ポリサッカライド」という成分が一般的な煎茶に比べ、多く含まれています。
かつて、富山医科薬科大学の教授が「ポリサッカライド」の効能について調査したところ、ポリサッカライドには、血糖値の上昇を抑え、生活習慣病の予防に効果があることがわかりました。
そして、あるテレビ番組で「秋冬番茶は血糖値が気になる方にいい」と紹介されたところ、全国のお茶屋に秋冬番茶の注文が殺到しました。

沖縄の太陽が生んだ恵みと言える月桃と秋冬番茶の個性が合わさり、「月桃番茶」が誕生しました。
オススメの飲み方
熱湯でOK
湯冷ましはせずに熱湯を注いでお飲みください。お湯の量は、ティーバッグ1個に対して、「150cc~200cc(マッグカップ1杯)」が適量です。
抽出は30秒~
抽出時間は「30秒」から「2分ぐらい」が目安。すっきりとした風味がお好みの方は「30秒」。しっかりした味わいが好みの方は、1分から2分ぐらいでお飲みください。
3煎までOK
ティーバッグ1個で3煎(3回)はお使いいただけます。2煎目以降は、抽出時間を短めに。10秒ほどで大丈夫です。
水出しもOK
水出しの場合は、ティーバッグ1個につき、水の量は「500ml」が目安。抽出の時間は「1時間」から長くても「4時間」。