世界のお茶を自由に、おいしく、おもしろく!
ボーダレスにお茶が愉しめるティースタンド『サ行』が湯河原にオープン

古くから温泉街として栄え、今もなお昭和の良き情緒が残る神奈川県湯河原。ここ数年は、若い世代による町の活性化プロジェクトも進んでいる注目エリアに、今の時代を象徴するようなティースタンド『サ行』が今年9月にオープンした。

『サ行』のコンセプトは、「BORDERLESS TEA 世界のお茶を自由に、おいしく、おもしろく」。日本茶、中国茶、紅茶といったお茶のジャンルや国境、作法を超えてボーダレスにお茶の愉しみを提案してくれるティースタンドだ。

『サ行』を運営するのは、静岡のお茶屋「かねさ園」の息子で、現在は東京で公認会計士・税理士として働いている坂下尚弥さんと、広告会社で企画制作を行う下枝弘樹さん。下枝さんは、中国赴任をきっかけに中国茶のおいしさに出合い、国境やジャンルにとらわれずにお茶を愉しむという考え方を培ったのだという。

 

『サ行』は、そんな二人が、お茶のおいしさとおもしろさを広めていきたいとスタートしたティースタンドだ。

メニューは、二人の自由な発想から生まれたジャンルレスなラインナップになっている。
日本を代表するお茶の品種である「やぶきた」の緑茶や、台湾ウーロン茶の代表格「凍頂烏龍茶」、中国・雲南省のプーアル茶、インド・ダージリンの紅茶、さらには国内外で人気のアレンジティー「チーズクリーム烏龍」など、バリエーション豊かなメニューが並ぶ。

土日の夜にはお茶を使ったお酒が楽しめる「サBAR」を不定期でオープン。茶葉を使った烏龍ハイやカシスウーロンがおすすめだ。

 

 

店舗情報
住所 神奈川県足柄下郡湯河原町土肥1-16-6-1a
営業時間 10:00-17:00(土日祝11:00-17:00)
電話番号 080-4919-3829
定休日 水曜
URL http://sagyo.co.jp

Editor

  • 三浦一崇
  • 三浦 一崇
    Kazutaka Miura

    NewTitleディレクター。雑誌編集者として5年、PR会社で広報マンとして3年、メディアの仕事に携わってきた経験を生かし、ジャーナリズム精神を忘れず、お茶のおもしろいことを発信中。

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